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最高気温37℃にも上がった真夏の暑さの中、土台伏せが行われました(*´ω`*)建方を行う前に基礎の上に、土台となる木材を配置する1日がかりの大事な作業です。
基礎と土台の間に黒のラインが入っているのがわかると思います。これは基礎パッキンといって基礎の通気をするための物です。
以前は基礎部分に床下換気口を開けてそこから通風を確保していましたが、空気が流れにくく、角に空気だまりにができることや基礎に換気口の穴を開けるため、ひび割れなどでコンクリートの基礎耐力が落ちるなどの心配や問題があり基礎パッキンが登場しました。従来の換気口より1.5~2倍の換気性能を発揮!湿気が土台に上がることを防ぎ、シロアリ被害も未然に防ぐ効果も期待できるようになりました!
このようにアンカーボルトで土台と基礎をしっかり固定します。その他にも建物に引き抜く力がかかった場合に対抗するために、1階では基礎又は土台と柱、2階3、4階では上下階の柱と柱に取り付け、耐震性を確保しています。写真をよく見ると長い棒状の物が出ていると思いますがこちらがホールダウンです。この部分に通し柱が来ます。
8月20日が建て方です。前準備としてこんな作業があることも知っていただければと思います(^^)/
基礎コンクリート打設が始まりました!地縄だけでは小さく感じた物が少し大きくなったように思えます( *´艸`)8月の建て方に向けて着々と工事が進んでいきます。
当社はべた基礎を採用しております。基礎の立上りだけでなく床板一面が鉄筋コンクリートになっている基礎のことです。鉄筋コンクリートの下には防湿シートが敷かれています。家の荷重を底板全体で受け止め、面で支えます。また、地面をコンクリートで覆うので地面から上がってくる湿気を防ぎ、シロアリも侵入しにくくなります。ほとんどの会社さんがべた基礎を採用されているので、ご存知の方も多いと思います。基礎はお家の土台になる大切な部分ですので、第三者機関による配筋検査も行われ安心できる家づくりがスタートします。
地盤改良がありました!地表の土を安定した地盤まで掘り進め、安定した良い地盤と一体化させるように固化材(粉体セメント)を掘り出した土によく混ぜて、振動ローラーなどでしっかり転圧をかけ、表層地盤を固める方法です。別途、残土処分費がかかる場合がありますので資金計画時はご注意ください。地盤改良を行うことで建物のお引渡しの日から10年、地盤の不同沈下により建物に損害等が発生した場合、補償が付けられます。いよいよ工事が始まったな!とお施主様は感じられワクワクしてこられる頃だと思います。これから楽しみですね(^^)/